Google翻訳があるのに英語を学ぶ意味があるのか?
こんにちは!エイゴトアート代表の江尻碧です。
明日にかけて富山県内は大雪の予報が出ています。北陸地方にお住まいの皆様はくれぐれも外出の際はお気を付けくださいね。
さて、皆さんは「Google翻訳」を使ったことはありますか。ブラウザから直接日本語を入力すれば自動的に英語に翻訳してくれる、とても便利な機能ですよね。
このように、何も考えなくても翻訳してくれる便利な翻訳機能を持ち合わせたアプリや製品も世の中には存在しています。
「機械にお任せできるのに、わざわざ英語を学ぶ必要があるのか?」という質問を受けることもあります。
私の答えは、当然「YES!!」
むしろ、「Google翻訳を賢く使いたい」と考えるなら、有効的に使う方法や、基礎的な英語は知っておいた方がいいと考えています。
それを学べるキーが英語の授業だったり、英会話教室なわけです。だから、英語を学ぶことには大いに意味があります。
Google翻訳やアプリを使うときの注意点は、まず、自分が「何」を英訳したいのか、はっきりしているのかどうか確認をすることです。
例えば、Google翻訳で「先生」と入力すると、何と英訳されるでしょうか?
そう、"teacher"ですね。
でも、一言で「先生」と言っても様々です。
学校の先生は「先生」で間違いなさそうですが、小学校か、中学校か、高校かまでは分かりませんね。
お医者さんのことも「先生」と呼びませんか?
それに、大学教授のことを「先生」と呼ぶこともありますよね。
Google翻訳はあくまで機械による翻訳なので、あなたが「思っている」または「イメージしている」言葉を翻訳してくれているかまでは、分からないわけです。
『翻訳機能は、100%正確じゃない。』
これが分かっているかどうかで行って帰って来るほど違いますよね。自動的に表示される英訳が正しくあるためには、まず、【自分が意図している正しい日本語】を入力することです。
それでもって、【基本的な英語の知識と照らし合わせて】、その翻訳で正しく相手に伝わるかどうかを考えて使う必要があります。
残念ながら、翻訳機能だけでは本当に伝えたいことが伝わらない可能性がありますから。
その可能性を少しでも減らしたいならば、中学校で学ぶような知識は大切ですよね。
せっかく生み出された便利な機能を使うなら、まずは中学校英語から学び直すことです。
今日の内容は、「英語なんて勉強しなくてもいいんじゃない?」と思いがちな学生さんにも、ぜひ伝わるといいなと思って書いています。
もし読んでいる保護者さんがいらっしゃいましたら、見せてあげてください(笑)
今日も読んでくださり、ありがとうございました。
エイゴトアート 江尻碧
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