彫刻師による井波の町案内
とやま観光塾特別講義後半は、ジソウラボ理事で木彫師である前川さんによる瑞泉寺と井波の町案内でした!
彫刻師目線のガイドを体験できる貴重な機会となりました。
瑞泉寺は火災などで3度焼失するも再建しているとのこと。
でも悪いことばかりではなく、再建の都度技術は磨かれ職人は育ったとのことです。まさに立ち上がるための道しるべだという言葉が心に残りました。
インバウンドの方もたくさん来観されるとのことでして…
午前は井波、午後から高岡おりん体験するインバウンド層が多いので、瑞泉寺の鐘を鳴らしてもらって午後への期待感を高めてもらうという流れも見事でした。(ちなみに瑞泉寺の鐘は毎日5時55分に鳴らすそうです)
扉には高岡の銅器(青銅)が用いられており、細かくジュエリーのミル打ちのような加工がされています。少し打ち所がずれると職人の方は気になるとのエピソードもありました。
よく見るとぶどう風の彫刻もあります!
そちらは西洋の調度品からインスピレーションを受けた彫刻師取り入れたというお話もありましたよ!
アートは大好きなので、私もこういった伝統的な寺社や町並みをぜひ観光客の方にご案内したいと思います♡
とても勉強になった1日でした。
前川さん、富山県観光推進局の皆さんありがとうございました。
エイゴトアート 江尻碧
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