英語を話せないとダメなのか?
こんにちは!エイゴトアートの江尻碧です。
富山の「七越焼き」って皆さんご存じでしょうか?他の地域では「大判焼き」や「今川焼き」と呼ぶそうです。中身の定番はあんこですが、実は私の一番のお気に入りはカスタード。
あったかいカスタードクリームって、実はとっても美味しいです。ねっとり温かいカスタードクリームを楽しめるのは七越焼きだけ。(他はケーキとか、シュークリームとか、冷たいですよね)
富山にお越しの際はぜひ食べてみてください。
さて、今日の記事は、特に小学生のお子さんがいらっしゃるご家族の方に読んでいただけると嬉しいです。
今、小学校3年生から外国語活動が始まっています。
簡単に言うと、英語の授業をしています。中学生になる前に英語に触れる機会が
あるのは良いことですよね。早い段階からALT(外国人講師)とお話できるのも、貴重な機会ですね!
ただ、一つ懸念していることは
「英語が話せないと将来大変なことになる」
「英語が話せないとダメ」
「英語ができないと話にもならない」
といった間違った思い込みが広がってしまうことです。
「あんた英語ぐらい話せんと!!」
バリバリの富山弁ですね🤣
これは、標準語に直すと
「あなた、英語くらいは話せないと」
という意味です。
ときどきそういった言葉を、大人が子供に向けて言うことがあります。
結論から言うと、「英語が話せないからダメ」というのは、大きな間違いです。
正しくは、「英語が話せると便利で、もっと豊かになる」です。
脅しの言葉は、子供の心には響きません。
それが、将来を案じての発言であったとしても、残念ながら理解してもらえないでしょう。
でも、こんな言葉だったらどうでしょうか?
「英語が話せたら、日本に来ている外国人の人を助けてあげられるよ」
「将来、英語で外国の人と一緒にお仕事できるかもね」
「リモートで外国の人と英会話している大人もいてカッコいいよね」
「あなたの素敵な絵を、SNSで世界中の人に紹介してあげたら?」
「大好きなゲームについて、世界中の人と盛り上がれるよ」
「いつかお母さんと一緒に海外旅行に行こうよ!」
こちらの方が、子供も英語に興味を持ってくれると思いませんか?
ただし、こんな事実もあります。英語が話せることは、就職活動の時有利となる条件の一つです。
ウェブ会議でヨーロッパ圏の人たちと会議するとき、全然分からなくて困った
という人もいます。(外国と取引のある会社員の話ですが)
海外旅行先で全く英語で話せなかったという話もよく聞きます。
そういう事実があることも、そっと伝えてあげるといいかもしれませんね。
伝え方ひとつで、子供さんのやる気もアップすると思いますよ。
だから、今日のタイトル「英語が話せないとダメなの?」という質問の答えは、
「全然ダメじゃない。でも、話せるともっとワクワクする未来が待っている」というのが答えです!
これから外国語に触れる子どもや、英語が苦手な子どもがいたら、ぜひこの言葉を伝えてあげてください。
今日も記事を読んでくださり、ありがとうございました。
エイゴトアート 江尻碧
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