河森正治展に行ってきました!
こんにちは!エイゴトアートの江尻碧です。
『アニメ監督×万博プロデューサー 河森正治 展』に行ってきました!♡
実は私マクロスシリーズのファンでして、特に「超時空要塞マクロス」と「マクロスF(フロンティア)」は大好きな作品です!!
映画「マクロスF ~イツワリノウタヒメ~」や「マクロスF ~サヨナラノツバサ~」は大学時代に友人と劇場まで観に行きました!懐かしい^^
本当はオープニングのトークイベントに参加したかったのですが、どうしても仕事の都合で応募できず、涙を飲みました…悲しすぎる…(泣)
だからこそ、今回はなおさらこの展示を楽しみにしていました!!
河森正治さんはマクロスシリーズやアクエリオンなど大人気アニメの監督であり、メカデザイン、演出、脚本…と手掛けておられます。
才能が有りすぎて雲の上のような存在の方です。天は二物も三物も与えていますね…!!
超時空要塞マクロスから始まり、
マクロスプラス、
マクロス ゼロ、
マクロス7
マクロスF、
マクロスΔ、
アクエリオン、
アクエリオンEVOL、
地球少女アルジュナ、
イーハトーブ幻想~KENjIの春…
と代表作について深く知ることのできる展示です。
会場には
脚本、
構成、
台本、
絵コンテ、
各シーンのスケッチ、
膨大な量のアイデアスケッチ(山積みで全部は見られませんが)、
メカデザイン画、
旅に持っていったカメラ等…
が展示されています。
ストーリーの構成に脚本(つまり細かいセリフ)、絵コンテ(どのシーンでどんな歌が流れる、セリフを言うとか細かくコマ割で書かれているメモのようなもの)を余すところ無く見られます。
ストーリーは作れる、総括はできる、絵は上手い、そして想像したものを形に出来るエネルギーは素晴らしいです!
河森さんが映像展示の中で
「今こそオリジナリティが重要になっている」
「写真や資料、書物などは既に他の人の手がかかっている創作物(二次創作・生産物)。だから、現地に行って、自分の目で見て、触れてくることが大切」
と言っていたのが印象的でした。
実際河森さんは創作のために旅に出ることも多いそうです。
でもそれは何かを調べるためでなく、本物を見ることでインスピレーションを得るためとのこと。
芸術作品に触れるだけでなく、様々な植物、動物、生態系、遠い国の人々のことを様々な角度から見て、自分なりに吸収(河森さん風に言うと合体?)することが大切なんだと感じさせられました。
今回の大阪・関西万博でも『いのち』をテーマに事業プロデューサーをされているのも納得しました。
今晩はマクロスフロンティアの曲を聴きながら過ごしたいと思います。(私はカラオケ行ったら大体マクロスフロンティアメドレーです。なのでアニメ好き以外の人とは基本的にカラオケに行けません…)
河森正治さんのデカルチャー(色んな意味でとんでもない)な展示をぜひ皆さんも見に行ってください♡
場所は富山市の高志の国文学館で、会期は9/1(月)までです。
エイゴトアート 江尻碧
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